住宅ローン破綻する確率(デフォルト率)から見る回収

住宅ローン破綻をする確率がどのくらいなのかご存知でしょうか?

金融の世界では貸し倒れになることを「デフォルト」と言い、「デフォルト率」とは「貸し倒れ率」のことです。

 
地域格差や震災などの要因によっても変動しますが、一般的に法人向け融資のデフォルト率は2%から3%程度だそうです。

それに対して、住宅ローンのデフォルト率は0.2%から0.3%程度なんです。

つまり、住宅ローン破綻をする人は1000人に2人か3人ということになります。

この結果からも分かるように、銀行は企業へ貸すよりも個人の住宅ローンに貸し出したほうが断然いいのです。

金利1%で貸し出しても損はないのです。

 
実はこのことは、住宅ローン破綻をした人に対する回収姿勢にも影響します。

銀行は住宅ローン破綻した人の回収業務に人員を割くよりも、新規の優良な顧客に貸し出したほうが儲かるのです。

回収業務には生産性がありません。

貸したものを返してもらうだけですから、回収業務にかかる経費はまるまるマイナスになるのです。

このことは銀行のスタッフ構成にも現れています。

ご存じない方が多いのですが、実は銀行には俗に言う「取り立て」の部署はないのです。

住宅ローン破綻をすると、銀行から厳しい取り立てがきて、いつまでもしつこくされるのでは……と考えてしまう方も多いのですが、厳しい取り立てはありません。

貸し出し窓口からの連絡はありますが、回収専門部署からではないのです。

 
あしたは「絶対に損をしない銀行」に続きます。

This entry was posted in 住宅ローン破綻・破産 and tagged , , . Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>